各種ワクチン・予防接種
一之江ハートクリニックで接種可能なワクチン |
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大人用ワクチン |
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インフルエンザ予防接種
インフルエンザってどんな病気?
インフルエンザウイルスの感染で、高熱、鼻汁、セキ、全身倦怠感などの症状がでます。Aソ連型、A香港型、B型、新型などのウイルスは毎年少しずつ変異し流行を引き起こします。
接種を受ける時期と間隔は?
●対象者年齢
接種は生後6ヶ月から可能ですが、任意接種です。
なお、呼吸器系、心臓血管系などの持病がある人は特に接種を特にお勧めします。
※インフルエンザワクチンの接種は希望者の任意接種です。
※他の予防接種までは1週間以上あけてください。
インフルエンザワクチンの副反応は?
●接種部位が赤く腫れる程度で、発熱、頭痛など副反応はほとんどありません。
肺炎球菌ってなに?感染するとどうなるの?
肺炎球菌は、多くの人の鼻やのどにいる、身近な菌です。ふだんはおとなしくしていますが、体力や抵抗力が落ちた時などに、いつもは菌がいないところに入り込んで、いろいろな病気(感染症)を引き起こします。
肺炎球菌が起こす病気
●細菌性髄膜炎(さいきんせいずいまくえん)
脳や脊髄をおおっている髄膜に菌が進入して炎症を起こす。
●菌血症(きんけつしょう)
血液の中に菌が入り込むこと。放っておくと、血液中の菌がいろいろな臓器にうつり、髄膜炎などの重い病気を引き起こす心配がある。
●肺炎(はいえん)
肺炎球菌という名の通り、肺炎の原因になる。症状が重く、入院が必要になることもある。
●中耳炎(ちゅうじえん)
カゼなどで抵抗力が落ちたときに、耳の奥に感染し、症状を起こす。肺炎球菌が原因の中耳炎は、何度も繰り返し、治りにくいことがある。
このほかにも、副鼻腔炎、骨髄炎、関節炎なども肺炎球菌によって起こります。
肺炎球菌ワクチンについて
肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。
●予防できる病気
肺炎球菌による髄膜炎や菌血症、菌血症を伴う肺炎など。
●効果
接種してから免疫(抗体)ができるまで、平均でおよそ3週間ほどかかります。
1回の接種で5年以上免疫が持続するといわれています。
季節を問わず接種可能です。
接種推奨者
●65歳以上の方
●慢性閉塞性肺疾患(COPD)の方
●糖尿病の方
●養護老人ホームや長期療養施設などに居住されている方 など
肺炎球菌ワクチンの副反応は?
●ワクチンを接種した後に、発熱や接種部分の腫れなどの副反応が起こる頻度は、ほかのワクチンと同じ程度です。
帯状疱疹てどんな病気?
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルス(水ぼうそうと同一のウイルス)で起こる皮膚の病気です。体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。
加齢や疲労、ストレスなどによる免疫力の低下が発症の原因となる事があります。
50歳代から発症率が上がり80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。
帯状疱疹ワクチンの金額は?
※2024年8月1日より税込25,000円/回に変わります。
●23,000円(税込)/回 2回合計46,000円(税込)※2024年7月末まで
江戸川区に住民登録がある満50歳以上の方は区の助成制度があります。
帯状疱疹ワクチンの効果は?
ワクチンの接種により水痘帯状疱疹ウイルスに対する抗体ができ、かかりにくくなります。
対象者と接種間隔は?
●対象者:50歳以上
●回数:合計2回の筋肉注射
初回接種 ⇒ 初回接種から2ヶ月後2回目接種
※初回接種から2カ月を超えた場合であっても、6カ月後までに2回目接種を行えば大丈夫です。
※希望者の任意接種です。
帯状疱疹ワクチンの副反応は?
●注射部位の痛みや腫れ、赤み。その他胃腸症状(吐き気、嘔吐、胸やけ、腹痛、下痢)や頭痛、発熱等。
※重い副反応として、ごくまれに、ショック(冷汗、めまい、意識の消失)やアナフィラキシー(全身のかゆみ、じんましん、呼吸困難など)があらわれることがあります。